相続問題
(遺言書作成、遺産分割、遺言執行、遺留分、相続放棄など)
相続問題は、複雑な法律や税務の知識が求められる分野です。
特に、遺産分割の問題は、法律面と税務面で異なる点があり、税務面を全く意識せずに遺産分割した結果、あとからトラブルになってしまうこともあります。
この点、当事務所は、徒歩2分で行ける相続税専門の税理士事務所との連携で、法律面だけではなく税務面からも総合的なサポートを実現いたします。また、事業承継について知見のあるスタッフもおりますので、生前中から将来を見据えたご相談に乗ることも可能です。
生前対策も相続開始後の手続きやトラブル対応もおまかせください。
生前対策のサポート例
以下のような場合など、生前に遺言書さえ作成していれば厄介な事態を回避することが可能になります。安心できる遺言書つくりをサポートいたします。
- 両親ともに高齢で、母は重度の認知症であるため、今後の相続手続きが心配だ。
- 妻子がおらず全く縁のない腹違いの兄弟が法定相続人になるが遺産は別の人に遺したい。
- 自分の亡き後、子どもたちに遺産分割で揉めてほしくない。
相続手続のサポート例
相続開始後は、何もトラブルが無い場合でも慣れない諸々の手続きが必要になり、気が重くなりがちです。以下のような場合など、比較的簡単なアドバイスやサポートでご負担を軽減することが可能です。
- 亡くなった親が自分で書いた遺言書が見つかった。
- 独身だった叔母が亡くなり、その兄である父は叔母より早く亡くなっており、自分が叔母の相続人にあたるが、相続手続きのために必要な戸籍がよくわからない。
- 遺産の調査方法、評価方法がわからない。
- 相続税申告が必要かわからない。
- 遺言書の内容を実現してほしい。
トラブル対応の例
以下のような遺産分割のトラブルや、期限内に対応しなければ不利益を被る問題(相続放棄、遺留分請求など)の場合は、早めのご相談をお勧めいたします。
- どのように遺産分割するか、相続人間で話がまとまらない。
- 縁のない相続人に、ハンコ代程度の分割案で納得してもらえるよう交渉してほしい。
- 生前又は相続開始後に多額の預金が引き出されている。
- 亡くなった親の事業をどうしたらいいか悩んでいる。
- 親が借金ばかりを遺して亡くなったことが判明した。
- 自分だけ何も相続を受けられない内容の遺言書が出てきた。
弁護士費用の例
遺言書作成手数料 | 11万円~ |
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遺産分割交渉・調停等着手金 | 33万円~ |
遺産分割成功報酬 | 獲得した経済的利益をもとに11%前後 |
※事案に応じてお見積しご説明いたします。
離婚・男女問題
離婚・男女問題は複雑な感情が絡む問題だからこそ、冷静な判断と専門的なアドバイスが必要です。
例) 以下のようなお悩みなど、なんでもお気軽にご相談ください。
- 離婚協議はほぼまとまったが、きちんと公正証書にしておきたい。
- 離婚したいが相手と話し合いができない。
- 財産分与や親権・養育費、面会交流のことなど離婚の条件が折り合わない。
- 別居したが生活費に困っている。
- 離婚後子どもと会えない。
- 不倫相手に対して慰謝料請求をしたい。
当事務所は、お子様連れでのご相談も大歓迎ですので、安心してお越し下さり、まずはお悩みの状況をお聞かせください。
お話を丁寧に伺い、最善の解決策をご一緒に考えてまいります。
弁護士費用の例
公正証書作成 | 11万円~ |
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離婚調停着手金 | 22万円~ |
離婚訴訟着手金 | 44万円〜 |
離婚成立報酬 | 33万円~ |
不貞慰謝料請求交渉着手金 | 22万円~ |
慰謝料成功報酬 | 獲得した経済的利益の11%前後 |
※事案に応じてお見積しご説明いたします。
不動産問題
(賃貸借問題、売買問題など)
不動産問題は、個人の生活や事業に大きな影響を与える可能性があります。権利関係が複雑であったり、評価額を出すのが難しかったりなど、当事者同士での解決が難しい状況に陥っていることも多いです。
例) 以下のような場合その他ご相談頂ければ、問題を整理し、依頼者様の立場に立って適切な解決策をご提案いたします。
- 借地権付き建物のことで悩んでいる。
- 家主から退去明渡しを求められたが退去料を請求したい。
- 賃借人が賃料を払わなくなったので出て行ってほしい。
- 賃借人が行方不明になった。
- 事故物件を処分したい。
- 共有状態を解消したい。
- 親族間で不動産を売買したい。
当事務所では、オーナー側、賃借人側どちらの立場でも対応可能です。また、不動産の無料査定などご協力頂ける不動産業者や資産税専門の税理士、登記の専門家である司法書士とも連携しており、必要に応じて総合的にサポートいたしますのでご安心ください。
弁護士費用の例
契約書作成 | 11万円~ |
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着手金 | 獲得したい経済的利益の5.5%前後 |
成功報酬 | 獲得した経済的利益の11%前後 |
※事案に応じて経済的利益の考え方とお見積りをご説明いたします。
交通事故
交通事故は、被害者の方にとって突然降りかかる不幸な出来事です。当事務所では、被害者側のサポートが多いですが、事故態様によっては、一概に「被害者」と言い切れないこともあり、交通事故の当事者全般のご相談を受け付けております。事故直後は混乱しがちですが、被害者の方も加害者の方も、いったん早めに弁護士のアドバイスを受けてみることをお勧めします。
例) 以下のような場合やその他事故に遭われて、お困りのことがあれば、是非ご相談ください。
- 治療途中で保険会社から治療費を打ち切ると言われた。
- 保険会社の提示する損害賠償金額に納得できないので、適正な金額かどうか知りたい。
- 自分にも過失があると言われ、その割合に納得できない。
- 後遺障害等級の認定結果に納得できない。
- 労災保険、自賠責保険、任意保険などその関係性や手続きがよくわからない。
- 加害者側の誰にどのような請求ができるのか。
なお、交通事故の場合、損害賠償額を決める基準としては3つあり、一番低額の基準から順に自賠責保険基準、任意保険基準、裁判所基準と言われるものがあります。保険会社との交渉にあたり、弁護士をつけるだけで、一番高額の基準である裁判所基準に近い形で示談できる可能性が確実に高まります。また、自動車保険に弁護士費用特約がある場合は、ほぼ弁護士費用のご心配なく弁護士を利用することができますので、是非保険会社にご確認ください。
いずれにしても、当事務所は、依頼者様のために全力でサポートいたします。
弁護士費用の例
弁護士特約を利用できる場合 | 着手金・報酬金いずれも原則として保険会社負担 |
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同特約を利用できない場合 | 着手金:請求額の5.5%前後 |
成功報酬:回収額の11%前後 |
※事案に応じてお見積しご説明いたします。